子育て世代の女性が気になるママ友との付き合い方。
- 人付き合いが苦手だから不安
- ママ友のグループに入れるか不安
- 子どものこともあるから付き合わないわけにはいかないし・・
など、人知れず心配している女性は多いです。
ママ友をつくるために心がけること
笑顔で挨拶
友達つくりや人付き合いの、基本中の基本です。
仲良くしていきたいという気持ちを、笑顔でアピールしましょう。
当たり障りのない会話にとどめる
女性同士の会話(とくに親しいわけではない方)に、ここだけの話は通用しません。
お互いの気心が知れるまでは、誰に知られてもかまわない話だけにとどめましょう。
不特定多数の大人が集まる場所は、人それぞれの考え方や価値観があり経済格差も生じています。
特に自慢話は、嫉妬や誤解の原因になる可能性があります。
複数人のママ友をつくる
「二人組」「三人組」と色がついてしまうと、交友関係が広がりません。
最初のうちは、なるべく複数人の方とまんべんなくコミュニケーションを取りましょう。
ママ友をつくるときに、占いでわかること
- 相性の良いママ友のタイプとアドバイス
- 特定の相手(ママ友)の性格
- 特定の相手(ママ友)との相性
- ママ友ができるか?などの未来予想とアドバイス
占いのワンポイントアドバイスで改善した例
その女性は、毎年4月になると新しいママ友と仲良くやっていこうと期待しているのに、いつも数ヶ月経つと何となくひとりになってしまい孤独感を感じていたそうです。
「今年こそ失敗したくない。私の何がいけないのでしょうか?」というご相談でした。
女性のママ友のつくり方を視させていただくと、ひとりになりたくない気持ちが強いためいつも一番最初に話しかけた方に執着してしまうクセがありました。
ただ、その人はたまたま近くに居合わせただけなので、実際はものすごく相性が良いわけでも価値観が近いわけでもありません。
なので、そのママ友は時間の経過とともに自然と相性の良い人と仲良くなっていきます。
もちろんほかの方たちも同じで、最初に話した方に執着することなく自然と仲の良いママ友ができてグループ課していました。
その女性もそうすれば良いだけですが、それが出来ずに最初に話した人に執着してしまうため出遅れてしまい気がついたらひとりになるということを繰り返していました。
ママ友相関図は、変動します。
多くの方は、そのときに気が合ったり利害が一致するママ友と行動を共にするからです。
なので女性には「最初に話した人と離れても問題はありません。向こうも気にしていないです。なので、いろんな人と挨拶や会話を交わすようにしてください。」とアドバイスしました。
それを実践して、その年は仲良くなれるママ友ができました。
最初に話しかけた方とも、グループは違いますがお会いしたときには普通にお話しできる関係になりました。
この女性は「ひとりになりたくないという恐怖心から必要以上に人に執着してしまっていたことが、今は分かります。あれじゃママ友ができなくて当たり前でした。」とおっしゃっていました。
その後は、ママ友づくりで悩むことはなくなったそうです。
自分に合ったママ友グループとは?
自分と相性の良いママグループに所属すると、比較的ストレスなくママ友づきあいを楽しむことができます。
ピラミッド型ママ友グループ
ボスママとその取り巻きのような、ピラミッド型のママ友グループ。
このタイプのグループは、ほかのグループと比べて目立っていることが多く影響力があります。
向いている方
- ピラミッド型の関係が苦にならない
- 昔からこのタイプの女子グループにいる
- 目立つグループにいるのをステータスだと思う
向いていない方
- ピラミッド型の人間関係が嫌い
- 女同士のめんどくさいことが嫌い
- 過度の協調性を求められるのが苦手
気の合う人同士が集まってできたママ友グループ
このタイプのグループに所属する方は、必要なときに協力しあえればいいと考える人が多いです。
あまりベタベタしないあっさりとしたママ友付き合いが基本になります。
向いている方
- ピラミッド型のママ友グループが嫌い
- 一線を引いた友達付き合いができる
- 皆が同じ方向を向いていなくても許せる
向いていない方
- グループに依存しがち
- グループ内のママ友や、ほかのグループに対抗意識をもつ
結婚前からの友達でつくったママ友グループ
結婚や出産前からの友達と、ずっと仲良しでいられるのは素敵なことです。
ただ、結婚するとそれぞれの生活があり、自由になる時間やお金などに差が生まれていることもあります。
なので、昔と同じではないということを理解し、程よい距離感で付き合っていきましょう。
向いている方
- 地域のママ友づきあいはほどほどで良いと考えている
- 結婚前からの友達とずっと仲良くしてきた
向いていない方
- 昔のよしみで甘えてしまう
- 地域のママ友づきあいを優先したい
ママサーなど気の合う仲間とつくったママ友グループ
ママサークルには、同じ年頃の子どもをもつ親同士楽しく遊ぼうというものから、ママ達の地位向上に向けての取り組みや社会活動をしているグループなど様々あります。
自分の目的にあったサークル入りましょう。
向いている方
- 部活やサークル活動など同じ目的の仲間と活動してきた
- 目的をもってサークル活動に参加したい
向いていない方
- グループや組織で動くのが苦手
学校などの役員つながりのママ友
幼稚園や学校などの役員を引き受けることで、ママ友とつながることがあります。
色々なタイプの方がいますが、自分の立ち位置を理解して周りのママ友たちと連携をしながらより良い運営を目指していきましょう。
向いている方
- 子どものために役員を引き受ける気持ちがある
- 貢献できるスキルをもっている
- 自分に与えられた役割を理解して行動できる
向いていない方
- 役員をやりたくない
- 協調性がなく私利私欲に走ってしまう
ママ友グループについて占いで分かること
- ママ友グループとの相性
- ママ友グループメンバー個人との相性
- ママ友グループ内の人間関係や未来予想
- ママ友グループでうまくやっていくためのアドバイス など
占いのワンポイントアドバイスで改善した例
その女性の悩みは、引っ込み思案な性格でママ友グループに入る自信がないということでした。
「どうしたらいいのでしょうか?」ということでご相談いただきました。
女性がこれまでの入っていた女子グループを視させていただくと、どれもピラミッド型のグループでした。
それも、主要メンバーの顔色を窺うような立場で所属していました。
なので「同じようなグループに入ると、結果も同じになります。それではお子さんの教育上も良いとはいえません。対等な付き合いができるママ友グループに入りましょう。」とアドバイスをしました。
その後、目立つグループではないけれど居心地の良いオトナ女子のママ友グループに入り、家族ぐるみでのびのびと楽しんでいます。
この女性は「今まで人間関係で悩んでいたのがウソみたいに今は楽しいです。自分に合ったママ友グループの特徴を教えていただき感謝しています。そして、自分が行動できたのは子どもには自分と同じ思いをさせたくないという気持ちがあったからです。変わらなきゃいけないと思いました。子どもが私を成長させてくれました。」とおっしゃっています。
苦手なママ友との付き合い方とは?
ママ友との付き合い方は一歩間違えると、悩みの種になってしまいます。
基本的に、苦手なママ友からは逃げるが勝ち。
争わずに遠ざかるのが一番と心得ましょう。
モンスターペアレントなママ友
クレーマー体質のモンスターペアレントなママ友とは、最初から関わらないことが一番です。
クレームをつけられた場合は、速やかに学校に届けてください。話し合いは必ず第三者(学校の先生など)立会いのもとで行いましょう。
そして、なるべくほかのママ友と一緒にいることです。弱みをみせないためにも、ひとりではないことをアピールしてください。
対抗意識を燃やしてくるママ友
経済的な見栄や子どもの成績などで、何かと張り合ってくるママ友もいます。
そんなママ友は、刺激をしないように自分から引く方が賢明です。
張り合うとエスカレートする可能性があります。
おしゃべりなママ友
ママ友にしゃべったことは、口止めをしても周りの方達に伝わると認識しましょう。
知られたくないことは、最初から言わないのが一番です。
また、おしゃべりが長くて困るママ友とは、話しかけられる前にさりげなく逃げましょう。
うっかりつかまってしまった場合は「○時から予定がある。」ときっぱり話を打ち切ってください。
モノやお金の貸し借りや、面倒なことを頼んでくるママ友
親しいママ友であっても、モノやお金を貸すこと、面倒な頼まれごとはできるだけ断りましょう。
もしもモノやお金の貸し借りをする場合は、返却や返済の期限を決めて守るようにください。
頼まれごとや頼みごとは、お互いにお礼をする習慣をつくりもやもやしないようにしましょう。
苦手なママ友との付き合い方について占いで分かること
- そのママ友の性格や考え
- 問題の解決方法や未来予想
占いのワンポイントアドバイスで改善したケース
金銭的にルーズなママ友にちょこちょこお金を立て替え続け総額が1万円を超えてしまった女性。
「どうやって返してもらったらいいでしょうか?」というご相談でした。
ママ友を鑑定すると、細々としたお金を借りる常習者と出てきました。
なので「周りのママ友に、この方にお金を貸していないか聞いてみてください。そして自分ひとりの問題にしないで、貸している皆さんで請求してください。場合によっては、この方のお身内に事情をお話しするのも良いと思います。」とアドバイスしました。
その結果、やはりほかにもお金を貸してるママ友が数人いました。
話し合った結果「子どもたちの関係には絶対影響させない。でも、返済プランを作って返済してもらう。」ということになりました。
話にいくと、いろんな言い訳をしていたそうですが「このままだったら旦那さんも呼んで話し合うことになるけど。」と言ったら態度が改まったそうです。
そして、無事に貸したお金も戻ってきました。
この女性は「子ども同士は友達だし、お金のことなので言いにくて本当に悩みました。でも、やっぱりあのままじゃスッキリしなかったし動いて良かったです。ママ友も心を入れ替えたみたいです。これからは、お金やモノの貸し借りには慎重になります。」とおっしゃっています。
ママ友との付き合い方についてのまとめ
ママ友との付き合い方で悩むことはありますが、ママ友がいて良かったと思うこともたくさんあります。
- 子育て世代特有の情報や悩みを共有できる
- 子どもの行事やレジャーをとおして一緒に楽しめる など