お付き合いをしていた彼氏と連絡が取れなくなって音信不通に・・
- ケンカして売り言葉に買い言葉で、別れようとなってそれっきり連絡が取れない
- またこっちから連絡すると言われて待っていたのに、気づいたらブロックされていた
- いつも連絡を取り合ってたLINEのアカウントが消えていて、連絡の取りようがない
など、一方的な音信不通は納得がいかないし、彼を待っていても良いのか、それとも諦めたほうが良いのか迷ってしまいますよね。
本記事では、彼氏から一方的に音信不通にされてしまった「理由」や「その後」について、実際にあったケースのご紹介を交えてお届けします。
連絡の可能性がある音信不通と、そうではない音信不通の違い
男性からの一方的な音信不通の場合、また連絡がくるかどうかは、それまでのお二人の絆や関係の深さ、彼に恋愛感情が残っているかどうかなど、お相手のお気持ちで決まります。
連絡の可能性が低い音信不通前の関係性とは?
男性が最初から遊びや体目的だけだった場合
最初から遊びや体目的の男性は、女性と絆を深めるとか心の繋がりを持つことを考えていません。
そして、こういう男性は体の関係を持つと急激にその女性に対しての気持ちが萎えてしまいます。
女性を振り向かせて自分のものにするまでは夢中になりますが、女性を手に入れてしまうとその女性との関係に対してモチベーションがなくなってしまうんですね。
女性と体の関係を持つと次のターゲットに向けて気持ちが移っていき、いくら待っても連絡が来ないし、女性から連絡をしても反応がなかったり、ブロックされてしまったりしてそれっきりとなってしまう可能性が高いです。
男性にお付き合いの継続の意思がなくなってしまった場合
真剣にお付き合いをしても、様々な理由で別れを選んでしまうこともあります。
その時に、何故音信不通にするのかと言うと
- 別れ話をするのが面倒くさい
- 彼女に泣かれたり責められたり罪悪感を感じるのがイヤだ
- 優柔不断なので、彼女に言いくるめられてしまう
- もうどうでもいいので、話す必要はない
- 気が変わった時のために、あえて曖昧にしておきたい
などその理由は様々ですが、その男性の性格によるものが大きいです。
きちんと別れ話をするより、音信不通で逃げるほうが楽だからそうしているということです。
タイミングやきっかけを失ってしまい連絡できずに終わってしまった場合
本当は連絡を取りたい気持ちがあっても、それができなくて音信不通になってしまう場合。
- 勇気が出なかったりプライドが邪魔して連絡できずそれっきりになってしまった
- 意地を張って彼女からの連絡を無視しているうちに、仲直りのタイミングを失った
- 日常生活に追われているうちに時間が経ちすぎて今さら連絡出来ない
- 新たな恋愛や結婚などでパートナーへの遠慮から連絡ができなくなってしまった
なので、時には彼の性格を踏まえて絶妙なタイミングで連絡をしたり、ご自身のウワサ話が彼の耳に届くようにすると反応があり、復縁に向かうこともあります。
連絡の可能性がある音信不通前の関係性とは?
別れた後音信不通になっていた彼氏から連絡が来る可能性があるのは、しっかりと心の繋がりがある本気のお付き合いができていた場合です。
この場合の本気のお付き合いとは、お互いの素性を明かした上でコンスタントに連絡を取り合ってデートをするというお付き合いが1年以上(場合によってはもう少し短くても)続いていれば当て嵌ります。
真剣交際をしていた彼女と別れた後、しばらくはフリーになった開放感から自由を満喫したり、人によっては他の女性とやり取りしてみたりといった時間を楽しみますが、段々と時間が経つにつれて、失ってしまったものの大きさに気づいたり、元カノに対しての気持ちが出てくることが多いです。
そういう心境になると、自ら連絡をしてきます。
ただ、それまでの期間が女性からすると、とても長い場合も多いです。
音信不通から1年後というのもざらで、人によっては3年後や5年後、本当に忘れたころにひょっこり連絡をしてくるケースも多々あります。
男性には、女性にはない感情や思考パターンがあります。
真剣にお付き合いした女性に対しては、必ず男性特有の未練が出てくる時期があります。
そもそも男性は、元カノとの写メをメールを消せずにいたり、元カノとの思い出の品を押入れの片隅に隠していたり・・女性よりも未練がましいです。
男性特有の元カノへの未練や想いをしっかりとを引き出させるには、時間が必要です。
なので
- 別れ話になった時は、あっさりめに引く
- 別れた後は、あえて冷却期間を置く
- 彼と共通の友人に、別れた後も楽しそうにしているとか男性に言い寄られているとか、彼の気を引く話を吹き込んでもらう
といった感じで、あえて追わずに追わせるほうが良いですね。
ただ意地をはってしまう性格の彼には、感情を揺さぶったあとは適当なところで助け舟を出してあげましょう。
音信不通だった彼氏からの連絡で復縁が叶った理由とは?
音信不通の彼氏からの連絡がきっかけで復縁に至ったケースをいくつかご紹介します。
彼女ファーストのツケを払って戻ってきた彼
彼からの猛アプローチを受けて始まったお付き合い。
毎日の連絡はもちろん、お願いすれば夜遅くに会いにきてくれたり、長電話をしたり、本当にこの彼と付き合って良かった~と思っていたそうです。
ところが、交際から半年ほど過ぎた頃に些細なことでケンカをしてしまい、彼のことだから絶対謝ってくれて仲直りできるだろうと思っていたのに連絡がこなくて、自分から何度か連絡をしても返信が来ないまま音信不通に・・
そして、そのまま1年近く過ぎた頃に、突然彼から電話がかかってきました。
彼は、当時のことをこう話したそうです。
- 大好きな彼女と付き合うことになって有頂天だった
- 彼女との時間を優先させたために、仕事にしわ寄せがきていた
- 彼女と会った後、家に持ち帰った仕事を徹夜でこなしたりしていた
- そんなことを繰り返すうちに、恋愛と仕事や生活のバランスが取れなくなっていった
- 彼女とのケンカをした時にプツッと緊張の糸が途切れてしまって、どうでもいいやと自暴自棄になってしまった
なので彼女からの連絡を無視して、それまで後回しにしていた仕事を真剣にこなしたり、生活のリズムやバランスを取り戻すことに専念していたそうです。
そして、気持ちに余裕が出てきた時に、彼女とのお付き合いを思い返して「自分が最初から 無理をせず付き合っていけば、こんなことにはならなかった。急に連絡を絶つという身勝手なことをしてしまったことを謝らなくてはいけない。」と思って連絡をしてきたそうです。
彼女のほうも「もっと彼のことを思いやるべきだったよね。」ということを謝って、そこから無理のないお付き合いをしていこうということで復縁しました。
おふたりは「あの音信不通の期間があったから、お互いに相手のことや自分の気持ちと向き合うことができて、それが結果的に良い関係を築いていくことに繋がった。」と思っているそうです。
毒母から解放されて戻ってきた彼
彼自身はとても思いやりのある素敵な男性で「うちは母親が強烈な人で迷惑をかけるから付き合えない。」と断られたのを押し切って交際に持ち込んだ彼女。
ただ、彼の忠告はおおげさなものではありませんでした。
- デート中に何度も何度も電話をしてくる
- 強引に彼女の電話番号を聞き出し、昼夜問わず仕事中でもお構いなしに電話してくる
- 家に押しかけてくる
- お金の無心をしてくる
それでも、彼女は愚痴は一切言わずに頑張って交際をしていたそうですが、やはり精神的に耐え難いものがあったようでノイローゼになってしまいました。
そして彼の方から「これ以上は迷惑をかけられない。別れよう。」ということで、携帯の番号を変えて連絡を絶ってしまったそうです。
お互いに気持ちが残っていての別れだったので、彼女は「いつか連絡をしてくれるかも」との思いから携帯も住まいも全てそのまま変えずに生活していたそうです。
その後数年経ってから、彼からお母様が亡くなられたという連絡があり、そこから少しずつ連絡を取り合うようになり復縁し、入籍に至りました。
交際中「どんなことをされても、彼を産んでくれたお母様への感謝の気持ちは変わらないから。そして、あなたへの気持ちも変わらない。」と言ってくれていた彼女だったので、彼は離れている間も心のどこかで「彼女なら待っていてくれるかもしれない」と思っていたそうです。
目標達成して、一回り大きくなって戻ってきた彼
弁護士を目指していた彼。
何度か試験に落ちていた中で彼女との交際をスタートさせました。
彼女は極力勉強の邪魔にならないように気を配り、差し入れを作って持って行ったり献身的に支えましたが、次の試験でも合格することは叶いませんでした。
慰める彼女に
- 今は、やはり恋愛よりも資格取得を優先したい
- いろいろやってくれたのに期待に応えられなくて申し訳ない
- こんな情けない姿を見られてしまうこと自体が辛い
そんな理由から、別れを切り出してきたそうです。
別れたくないという思いや、試験に受かろうが落ちようが彼が好きという気持ちは変わらないということを伝えたそうですが、彼の気持ちは変わらずに別れることになってしまいました。
そして、そこから猛勉強した彼はついに念願の弁護士試験に合格し、弁護士の卵になることが出来ました。
そして、その喜びを一番に伝えたいお相手が、やっぱり彼女だったんですね。
久しぶりに連絡をして、試験に受かったことを自分のことのように喜んでくれた彼女と、自然と復縁 という流れになり、お付き合いが再開しました。
彼は、試験に合格するまでの辛い時期を思い返した時に唯一楽しかったり安らげた思い出が彼女との交際だったんですね。
そして、八つ当たりしたり、弱音を吐いたり、夢を熱く語ったり、自分の感情をぶつけ思いを明かせる唯一の相手が彼女だったことに気づいて、この先は何があっても別れないと彼女に約束しているそうです。
音信不通の彼から連絡をもらったけど結局復縁しなかった理由とは?
音信不通の彼からの連絡を待ち望んでいたとしても、いざそれが現実になった時。
それまでの思いとは裏腹に、今度こそ本当の別れを決意する女性もいます。
そんなケースをいくつかご紹介します。
戻ってくるの遅すぎ!人妻になっていた彼女
彼から別れ話を切り出されて、別れたくないと懇願したけど一方的に音信不通にされてしまった彼女。
しばらく落ち込んだけど、数年たち結婚して幸せいっぱいの毎日を過ごしていた時に元カレから電話がかかってきたそうです。
元カレは何故か自信満々で、まだ彼女が自分のことを想っている、すぐ復縁できる、という感じで一方的に話していたそうですが、その話が一段落したところで「ごめん、旦那が呼んでるから切るね。」と言ってやったそうです。
そして狼狽する元カレにお構いなく、電話をガチャ切り。
「あの瞬間のために電話をブロックせずに待ってたんだよ。」ということで、今はブロックしています。
彼女は、元カレと付き合っていた時に、とても彼に尽くしていたそうで「絶対いつかは後悔して電話してくるはず。」と思っていたそうです。
元カレからの連絡が恋のゴールに!完全燃焼してしまった彼女
元彼と別れたことをずっと後悔していた彼女。
別れてから2年ほど経った時に、突然彼から電話があり「家を掃除していたら、君の荷物が出てきたから返したいんだけど・・」と言ってきたそうです。
嬉しくて、復縁する気満々ですぐに会う約束をしたそうです。
ただ、いざお会いしてお話しているうちに「何で私はこの人のためにあんなに苦しんでいたんだろう。この人の何処が好きだったのかな~。」と考えてしまい、自分の彼への思いが「執着」になっていたことに気づいたそうです。
なので、復縁を望む元彼を振り切って、今は新たな恋愛に向けて恋活中です。
彼からの一方的な音信不通についてのまとめ
彼の方から一方的に音信不通になり終わってしまった恋愛。
そこから復縁できるかどうかは
- お付き合いしていた時の絆や関係の深さ
- 彼が復縁を望むタイミングでの連絡
この二つが、重要なポイントになるということですね。
音信不通の復縁希望の彼がいらっしゃる方には、ぜひ参考にして復縁に向けて頑張っていただきたいと思います。